クラウドファンディング開始のお知らせ

― 絵本で伝える、江戸前の海とコノシロの物語 ―

このたび、一般社団法人 伝統江戸前漁業を未来につなぐ会では、
船橋の海に生きる魚「コノシロ」を主人公にした絵本制作を軸としたクラウドファンディングを開始いたしました。

私たちがこのプロジェクトで大切にしているのは、「魚を知ってもらうこと」だけではありません。
海の中で今、何が起きているのか。
自然の恵みは、決して当たり前のものではないということ。
そして、命をいただくという行為の尊さを、次世代を担う子どもたちに、わかりやすく、心に残る形で届けることです。

その手段として選んだのが「絵本」でした。

船橋市が全国一の水揚げ量を誇るコノシロは、実はあまり知られていない魚です。小骨が多く、調理に手間がかかるという理由から、食卓に並ぶ機会は多くありません。しかし、栄養価が高く、資源量も豊富で、調理次第で驚くほど美味しくなる、可能性に満ちた魚でもあります。

この絵本では、そんなコノシロの魅力だけでなく、
海洋環境の変化、自然と共に生きることの大切さ、命がつながっているという事実を、物語を通して子どもたちに伝えていきます。難しい言葉ではなく、感じて、考えてもらえる一冊を目指しています。

近年、地球温暖化や海水温の上昇などにより、海の環境は大きく変化しています。漁業の現場では、水産資源の減少や漁獲量の変動といった影響がすでに現れています。しかし、その「変化」は、子どもたちの日常からは見えにくいのが現実です。

だからこそ私たちは、絵本という形で、
海と人とのつながりを“記憶に残る体験”として届けたいと考えました。

すでにコノシロを使った製品開発や、学校給食での提供など、食育の取り組みは少しずつ広がっています。この絵本は、それらの活動と連動しながら、家庭や学校、地域で読み継がれていく存在になることを願っています。

江戸前の海に生きる漁師たちの想い、
そして、未来の海を守るバトンを、子どもたちへ。

このプロジェクトを通じて、絵本がその架け橋になることを心から願っています。
ぜひクラウドファンディングページをご覧いただき、私たちの挑戦にご共感いただけましたら幸いです。

皆さまの温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

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